マスクの効果を発揮!
すき間をつくらない
マスクのつけ方
マスクは装着するだけでウイルス飛沫や花粉の侵入を完全に防げるというものではなく、マスクの効果を発揮するには顔とマスクの間にすき間をつくらないことが重要です!効果的な付け方を動画でご紹介します。
動画で確認!すき間をつくらないマスクのつけ方
マスクの効果を発揮!しっかりマスクをつける方法
マスクをつけるときは、特に「鼻」「頬」「あご」にすき間をつくらないようにします。また、マスクに触れる手指は洗って清潔にしておきます。
1.マスクの上下、表裏を確認する。
鼻に当たる部分(ノーズフィット)が上になります。ユニ・チャームのマスクの場合、マスク下部のアルファベットが正しく読める面が外側です。プリーツタイプのマスクの場合、プリーツの凹凸がある方が外側です。
2.マスクを半分に折り、鼻の部分を折り曲げる
マスクをつける前に、鼻の形に合わせてノーズフィットを折り曲げます。こうすることで、鼻の部分にすき間ができにくくなり、眼鏡が曇りにくくなります。
3.耳かけ部分を持って、両耳にバランスよくつける
4.プリーツを下に広げる
ノーズフィットを押さえながら、プリーツを下に広げ、あごにすき間ができないようにします。
5.顔にフィットさせて、すき間がないか確認する
「鼻」「頬」「あご」の部分をなじませて、すき間がないことを確認して完成です。
使い終わったマスク…外すときはどうすればいい?
使い終わったマスクには、ウイルスなどが付着していることがあります。マスクを外して捨てるときのポイントを紹介します。
- マスク本体に触らないよう、耳かけの部分を持ってマスクを外す。
- ビニール袋に入れ、しっかりしばって密閉して捨てる。
- マスクを捨てた後は、石けんなどでよく手洗いをする。
なお、使い捨てのマスクを洗って使うことは、機能性の維持や衛生面からおすすめできません。基本的に1日1枚が原則ですが、汚れがひどかったり飛沫などで濡れてしまったりした場合は、新しいマスクに取り換えましょう。
気をつけよう!NGなマスク使用例
マスクから鼻を出したり、あごだけにマスクをかけたりするのはNGです。マスクは鼻からあごまでをしっかり覆い、すき間なくフィットさせましょう。
耳が痛くなりやすい方はこちらも!
耳が痛くなりにくいマスクの選び方とつけ方のポイント
マスクを長時間つけていると、耳が痛くなってしまうといった経験はありませんか。マスクが小さすぎることや、マスクの細いヒモが耳の後ろを圧迫してしまうことなどが原因として考えられます。マスクで耳が痛くなりにくくなる方法をご紹介します。
~耳が痛くなりにくいマスクの選び方~
- 顔の大きさに合ったマスクを選ぶ
耳かけ部にややゆとりのあるサイズを選びましょう。 - マスクのヒモは太めのものを選ぶ
耳かけ部はできるだけ太めのものを選ぶと、耳に負担がかかりにくくなります。
~耳が痛くなりにくいマスクのつけ方~
- マスクの耳かけ部を伸縮させる
耳かけ部を両手で持ち、軽い力で2、3回程度伸縮させてなじませます。 - マスクを耳にかけるとき
耳かけ部に指を入れて輪っかを作るように広げ、そのまま耳へ持っていき、指を離す。 - マスクを耳にかけた後の調整
耳かけ部に指を通し、下側から上部に持ち上げて、耳の負担を和らげるよう調整します。
詳しくは以下の動画でご紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。